疑問 なぜ夫は育児をしないのか?
ふと気が付くと、、
寝かしつけをするのも、夜泣きの対応をするのも、離乳食を作るのも、爪を切るのも、歯磨きをするのも、鼻水を吸ってあげるのも、保活をするのも、予防接種のスケジュールを組むのも、、
、、すべて私。
夫は当然のように私に進捗具合ややり方を聞いてきます。
私だって手探りでやっているのになぜ自分でまずやってみようと思わないの・・?
産後の私は常にイライラしていました。
そのころ、私は育休中でした。
夫は何もしなかったわけではありませんが、基本が「本来は妻がやることを手伝ってあげてるスタンス」なんですよね。
夫は何をしていいかわからない
もう一緒に住んで5年は経っているし、子育て教室にだって一緒に参加したのだから土俵は同じ。
やることなんて山ほどあるし、いまさら「何していいかわからない」なんてどの口が言うの!?
と、当時は憤慨していましたが、今思い返してみてわかることもあります。
当時の私は、家事や育児を私がやっているようにやってくれないとイライラしていた。のです。
夫は夫のペースとやり方でやっているだけなのですが、それが自分のペースややり方が違うために「全然やってくれない!」と感じてフラストレーションを溜めてしまっていたのです。
私は何をしてほしいのかわからない
子供がぐずり始めると、私がすぐに駆け寄ってあやします。
うちの子はお気に入りの抱っこの態勢が少しでも崩れると激しく泣くので私は動けません。
ミルクを作りに行きたいけど動けない・・
でも夫は泣き止んでいるので問題ないと思ったのか寝転んでスマホを見ている。
そのうち身動きが取れない私がイライラしてきます。
すると夫は「何したらいい?」と聞いてきます。
もうそれが地雷です。「いまこの状況みてわかんないの!?」と私は怒ります。
それでも夫はわからないし、私もその時々にならないとやってほしいことがわからないのです。
うちの子は泣き方が激しくて泣かれることがストレスでした。
想像していた以上に子どもから離れられないことが多くて、自分のトイレに行くことすら出来ない状況もありました。
でも夫からみたら子どもを抱っこしているだけ見えたのかもしれません。
解決策 タスクを洗い出す
特に協力してほしい時間帯はいつなのか
本音を言えば一日まるまる必要なときに協力してほしいですが、最初から多くを求めてしまうと上手くいきません。
まずは特に協力してほしい時間帯に絞ってタスクを洗い出しました。
職場復帰を見据えると、朝と夕方が修羅場となることが目に見えていました。
でも夫は帰宅時間が読めないので夕方は期待できません。
そうなると協力してもらえるのは朝しかありませんでした。
育休明けの頃(息子1歳3か月)は、息子は寝起きが悪く、起きてからしばらく抱っこであやす必要がありました。そうなると家事はストップしてしまうので、この時間帯に夫の協力は必須でした。
朝のタスクをすべて洗い出す
とにかく細かく具体的にタスクを書き出しましょう。
例えば、ゴミ捨ての場合は、「ゴミを出す」という書き方ではなく「ゴミをまとめる」と「ゴミを出す」で分けて書きます。
子どもに朝ごはんを食べさせて欲しい場合は、「朝ごはんの用意」と「朝ごはんを食べさせる」で分けて書きます。
ここは旦那さんの性格によります。
うちの夫の場合、具体的に細かくタスクを書かないと、中途半端な状態で終わりにされたり、何もしなくなったりします。
「ゴミ出しといて」と頼んだら、「出すゴミどこ?」と返されたことがあります。
私の中では「ゴミ出し」は「ゴミをまとめて出す」までが「ゴミ出し」だったのですが、夫は違いました。
壁に貼る!
じゃじゃーん!(最近のうちの2歳児の流行り)
これはうちの朝のタスク表です。リビングに貼っています。
このように見える場所に貼ることがとても大事です。
なぜなら夫は覚えないからです。
貼らないと何度も同じことを聞いてくるのです。
いや、それ昨日言ったよね?
と、朝からイライラしないためにも!壁に貼りましょう。
朝を楽にするために夜やっておくことも書いておきました。
「お風呂に入る」と書いたのには理由があります。
うちの夫は夜に入らず朝に入ることが多く、それもストレスでした。
朝の貴重な時間にいなくなるなんてあり得ませんよね!
「洗濯物を洗濯機に入れておく」というのも当たり前すぎて書き出すのもバカバカしいのですが、言わないとその辺に脱ぎ捨てたままなので書きました。
うちと同じような旦那さんをお持ちの方はぜひ事細かに書き出してみてください。
劇的変化!
口で伝えてもうまく立ち回ってくれなかった夫ですが、タスクを貼り出してからはやってくれるようになりました。
本当に面白いくらいに変わりました。
朝起きてきてタスク表を見て、まだ私がやっていないタスクを潰していってくれたのです!
夫もあれこれ支持されるよりも自発的にやる(錯覚ですが)方が気分がいいようでした。
こちらもいちいち聞かれて指示をするよりも気持ちが楽になりました。
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