体験談 婚活30代厳しい現実を打破するには 

婚活

結婚はよく就職に例えられます。
就職活動では自己分析と業界研究が必須です。

真剣に結婚をしたいと思うなら、就活と同様のプロセスをとることが近道だと私は考え、実践しました。

その結果、婚活を開始してから5か月目で交際、交際から1年後に婚約、結婚を叶えました。
この記事では、私が行った婚活法をお伝えします。

自分の婚活市場での価値を知る

就活の場合、狙える業界や企業を絞り込むために、自分のスキルや経歴、学歴を書き出し、自分の市場価値を分析します。
例えばコンサルタントのスキルも経験もないのにコンサルティングファームへの就職を目指すのは無謀ですよね?

婚活も同じで、自分の年齢、経歴、年収に見合った男性層があるのです。
こう言ってしまうと夢がなさすぎると思われるかもしれませんが、現実にそうなのです。

自分の市場価値を無視した男性層ばかり求めてしまうと結果がついてきません。

なぜ結婚したいのか

自分はなぜ結婚をしたいのか」をあらためて考えてみましょう。

「一人は寂しいから」「専業主婦になりたいから」「世間体を気にして」など様々な理由があると思います。

あがってくる理由は一つじゃないかもしれません。
突き詰めて突き詰めて一つに絞っていきましょう。

「なぜ結婚をしたいのか」を突き詰めることで見えてくることがあります。

それは、「どんな人と結婚すればいいのか」です。

私は一人で生きることに漠然とした不安があり、結婚したいと思いました。
そこからさらに

どんな人と結婚すればその不安がなくなるのか?と掘り下げて考えました。
すると、「経済的にも精神的にも助け合える人」が自分が探すべき人ということが分かりました。

プロフィールを書き出してみる

まずは自己分析です。
下記のように自分のプロフィールを書き出します。

年齢:34歳
性別:女性
学歴:文系私大卒
職業:会社員
年収:380万円
住居:一人暮らし

これを見てあなたが持った印象はどうでしょうか?
「そこそこ自立しているが婚期を逃しつつあるアラサー女性」というところでしょうか。

この時には容姿は考慮しません。
「年齢・学歴・職業・年収・住居」の項目のみだけで自分の市場価値を考えます。

なぜなら、婚活パーティーや結婚相談所などの婚活サービスを利用するときは、まずこの項目だけで選別されるからです。

自分の価値を客観視してみる

書き出した自分のプロフィールと全く同じ条件の女性が別にいると仮定します。
その女性が結婚相手として挙げる男性の条件はどんなものが妥当だと思いますか?

例えばさきほど私が書き出したプロフィールの女性が、↓のような男性の条件をあげていたとしたら?

年齢:同年齢まで
学歴:大卒以上
職業:弁護士もしくは医者
年収:1000万円以上
住居:一人暮らし

絶対に出会えないとは言い切れないけれど、、、よっぽど容姿がよくて運がなければこの条件の男性に出会って選ばれるのは、、相当厳しいですよね。

そもそもなぜ 職業にこだわるのか?高年収にこだわるのか?年上を排除するのか?

ここでも突き詰めて考えます。

なぜ職業にこだわるのか? ・・・世間体やステータスのため

高年収にこだわるのか? ・・働きたくないから

なぜその年齢層を排除するのか? ・・・生理的に受けつけないから

上記は理由として考えられる一例です。
この理由だからダメということではないです。

ただ、そのこだわりが成婚率を低くしているのは確かです。

結婚することよりも世間体(相手の職業)にこだわるのか?

結婚することよりも専業主婦にこだわるのか?

結婚することよりも相手の年齢にこだわるのか?

妥協点は本当にないのか今一度自分に聞いてみましょう。

自分が求められる男性層を知る

若さの価値

婚活市場において、女性に求められるのは「若さ」です。男性に求められるのは「年収」です。
よく言われることですが、現実です。

もちろんこれが全てではありませんが、24歳の女性と34歳の女性とではアプローチしてくる男性の数が違ってきます。

下記は内閣府の男女共同参画局HPから引用した資料です。

内閣府 男女共同参画局HP 人生100年時代の結婚と家族に関する研究会(第3回)資料より引用

34歳女性を希望する男性の年齢層は同年齢から上だということがわかります。

20代までは同年齢プラス8歳上まで希望していた男性も、30代になると同年齢プラス1歳上までしか希望しなくなるのです。

女性に求められる年収

男性には「年収」が求められますが、女性にも「年収」が求められているという資料があります。
下記は明治安田総合研究所HPからの引用資料です。

明治安田総合研究所HP 2017年 25~34歳の結婚と男女交際(男女交際・結婚に関する意識調査より)より引用

未婚アラサー男性の8割が共働きを期待していることがわかります。
不思議なことに年収が高い男性の方が、女性に共働きを期待しています。

まとめ

  • 自己分析し、相手に求める条件を絞り込む
  • 自分の婚活市場での価値を見極め、それに見合った条件に修正する

いかがでしょうか?
自分の市場価値を高く見過ぎていた場合は、相手に求める条件を緩めるよう努力してください。
逆に低く見過ぎていた場合は、もっと自信をもって条件をあげてもよいかもしれません。

MIKO
MIKO

こんなメソッドを書いた私が結婚した相手ですが。
全てが完璧な人なんていないのです。

ブログの雑記では夫の愚痴も書いています。

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